ネタバレなしでは語れない

映画大好き。感想はネタバレしないと語れないので、思いっきり結末にふれています。

今年も申年

2016年1月8日、ちょうど一年前の今日、THE YELLOW MONKEYが復活した。

同時に発表されたアリーナツアーで、ラストの真駒内2DAYSは絶対に行こうと決めたけど、他は、仕事の先の都合が見通せなかったので、この段階では見送ろうと思った。

友達にメールして、それでもまだ実感がわかなくて、いろいろ思ったけど、やっぱり嬉しかった。

解散したバンドが復活したってニュースに触れると、よく、「これが、THE YELLOW MONKEYだったらどう思うんだろう」って考えてた。確かに好きだったけど、それは、あの時の彼らで、あの時の自分だったからで。今さらと思うのか、もしそうだったら嫌だななと、答えのでないことを考えていた。それが現実になって、わかった。全部杞憂だった。

嬉しかった。

エンジンのかかりが遅いのはいつものことで、5月の代々木に行った友達の話を聞いたり、初日に中継を後からYouTubeで探して見たり、ライブの感想やレポをアップしているブログを見たりしているうちに、早くライブに行きたい!と、一般発売でチケット申し込んでもどこも取れず。それでもまだ本格的にかかっていなかったのか、その後発表されたホールツアーも、見送ってしまった。

待ちに待った9月。かっこよかった。エロかった。あの頃の彼らとも違うけど、変わっていない部分もあって、確実に変化した今のTHE YELLOW MONKEYのライブを見せてくれた。

今の彼らをかっこいいと思うことは、過去の彼らを否定することではない。その逆も然り。だってどっちとも圧倒的にかっこいいライブを見せてくれたんだもん。

4人とも現役で音楽活動を続けてきて、いろんな経験して、いろんな感情味わって、今の4人があるんだなと思った。

ようやくエンジン本格的にかかって、ホールツアーの一般発売申し込むもまた取れず。トレードに申し込んで唯一取れたのが長崎。

THE YELLOW MONKEYをホールで見るのは初めて。楽しかった!楽しかった!ちょう楽しかった!来年ホールツアーがあったら、絶対行けるとこと全部行く、遠征すると決めた。

年末にファンの人たちが、2016年の申年はTHE YELLOW MONKEYとともに駆け抜けた、文字通り申年だったってブログやTwitterに書いているのをみて、うらやましかった。ライブに参加した本数とか、遠征した回数とか、そういったこととは関係なく、そう言い切れない自分が悔しかった。ああすればよかった、こうすればよかった、そればっかり。

だから、今年も申年にしようと決めた。

そんな(個人的継続中の)申年1月1日、目が覚めて真っ先に飛び込んできたニュースが、吉井さん声が出なくなる、だった。心配した。ファンになるってこういうことだと思った。彼らの行動や言動に一喜一憂して、心が乱されることもある。いいよ、いいよ、望むところだよ。

ということで、映画ブログだけど、THE YELLOW MONKEYのことも書いていこうと、そう決めた。